3日坊主の英会話

僕もサボってても英語できるようになりたいです!一緒に効率のいいやり方学びましょう!

No.15 イスラーム文化〜その根底にあるもの〜

イスラーム文化〜その根底にあるもの〜 井筒俊彦著 を読みました。この本を読んだ理由の一つはイスラームはなぜ過激派があるのか、についてヒントが得られるのではないかと考えたからです。 結果、イスラームという宗教が現世を汚れた世界であるという見方が…

No.14 「友情」

友情 武者小路実篤著を読みました。 主人公の野島とその親友大宮、と杉子の三角関係を描いた物語です。野島は自尊心が強く、盲目的に杉子を愛しています。大宮は野島のことを尊敬しており、杉子を愛する野島をアシストするため様々な行動をとります。しかし…

No.13 レトリック感覚

レトリック感覚 (佐藤信夫著、1992年、講談社学術文庫発行)を読みました。 この本は事物の表現の仕方について書かれています。直喩、隠喩、換喩、提喩、誇張法、平叙法、緩叙法を取り上げながらもののたとえや否定による事柄の強調の仕方について考察して…

No12 「フォークの歯はなぜ4本になったのか」

「フォークの歯はなぜ4本になったのか」 実用品の進化論 1995年発行 the evolution of useful things 、Henry Petroski著の日本語訳です。 ※ちなみにこの記事を見て、次はどの本を読もうかなとか決めてます。 大学教師が新入生に薦める100冊: わたしが知らな…

No 「ソロモンの犬」

「ソロモンの犬」 道尾秀介 大学生の秋内の先生の息子の死の謎を究明するミステリー。彼の仲間の京也、智佳、ひろ子との関係性も描きながら、大学で動物について研究をしている間宮と事件の謎に迫ります。 一つ一つの推理に論理性があり、特に犬の性質である…

No.11「日本人の経済観念」〜 歴史に見る異端と普遍

「日本人の経済観念」歴史に見る異端と普遍 武田晴人著を読みました。 この本は日本人は勤勉だというステレオタイプへの一つの反抗を歴史的な事実に基づいて主張しています。 例えば、イギリス人が日本人の仕事の乱雑さについて指摘した明治初期の文献も残っ…

No.10「行動経済学 経済は感情で動いている」

行動経済学 経済は感情で動いている 友野 典男 この本は合理的な経済人を仮定する、今の標準経済学の問題点を指摘し、人々の経済活動を説明する際に感情を考慮する、行動経済学の有効性を主張しています。 ※経済人とは、自分の利益だけを追求する人です。 方…

No.9「脳はなぜ心を作ったのか」

脳はなぜ心を作ったのかを読みました。 慶應義塾大学大学院システムデザイン学科教授の前野隆司さんが書いた本です。 この本は大きく分けて四つのパートに分かれています。 まずは人の機能について、それから人を三つの要素に分けて説明し、心とは何かについ…

No.8「諦める力」

諦める力 為末大 著を読みました。 この本の内容はおおきく二つに分かれています。一つは才能の違いを主張し、それを否定する社会構造について具体的な事例を交えながら語っていくパート、もう一つは才能の違いを認め、いかにして自分の幸せを追求していくか…

No.7「堕落論」

堕落論を読みました。 坂口安吾が書いたものです。日本の伝統的な常識から人間の本性について語っています。この常識は本性を抑圧するためにあり、戦後でアメリカが日本の自治に関わり、時代の転換期にある日本では、新たにこの本性を見つめ直すことがある、…

床屋で失敗したことってありませんか??

久しぶりに髪を切りに行きました。 駅から15分ほど歩いたところにありまして、散髪料もカットで大人3000円。 お世辞にも安いとは言えないですが、いつも予約いっぱい。 そんな店の店主の方は床屋の仕事を「イメージを売る仕事」だとおっしゃっていました。 …

No.6「マーケット感覚を身につけよう」

こんにちは。今回も書評です。 某外資系企業に勤め、現在はフリーライターをしているちきりんさんのマーケット感覚を身につけようを読みました。この本を読もうと思ったきっかけはこの記事です。 価値は “消費市場” にあり(Chikirin) まさしくマーケット感…

No.5「自分の小さな箱から脱出する方法」

自分の小さな箱から脱出する方法 最近、誰もが無能に感じていたりしませんか? そんなあなたにはこの一冊が堪えるかもしれない。 自己欺瞞について書かれた本です 人は他人の求めることを知っているという仮定を前提とする 求めることに応えないことで自分へ…

No.4「京都嫌い」

受動的な理由ではあるものの、京都嫌いという本を読んだ。朝日新聞出版社の昨年、最も売れた本であるそうな。洛外を京都とは認めない、洛中者の鼻を明かしてやりたい、そんな思いがこもっている。筆者は嵯峨の人間である。太秦や南朝といった自らの故郷の名…

No.3「民族と経済から考える、アメリカ大統領選挙」

自由の国アメリカ。誰もが夢をつかむためのチャンスは均等に配分されているはず。 まあこんな前提成り立たせることって無理があるのかなと思うんですけどね。いくら予測を重ねたとしてもどこかで不平等が生まれてしまうのは仕方のないことかと思います。ただ…

No.2「アフリカ苦悩する大陸ー」

はい。インプットのため投稿。 ◯この本を読もうと思った背景 アフリカにはビジネスチャンスがあると思ったから。あと自分の価値観を押し付けているようで、大変偏狭な考え方ではあるが、もっと物質的に豊かな生活を送った方が幸せな生活だと感じたからだ。単…

【CNNを見ていたら】

ミニスーパーチューズデイは共和党は5州のうち3州でトランプが勝ちました。民主党のクリントン氏も5州の内3州で勝利。 共和党はこの5州の内、オハイオ州とフロリダ州で勝利した候補者が全ての大議員数を獲得することとなっていましたが、トランプ氏が勝利し…

No.1 「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい」

【読書感想文】【小学生か】【いいえ違います】【集客に悩んでる人へ】 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい 著 田端信太郎 本田哲也 ◯著者の経歴 ▼本田哲也 世界最大規模のPR会社、フライシュマンヒラードからのスピンオフという形…