【絶景ウォッチ】マダガスカル 山奥に潜む謎の針山
マダガスカルにある世界遺産、ツィンギ
ツィンギとは上の動画のように先端が尖った針山が集合している地帯のことです。
どのようにこのような不思議な地形できたのでしょうか。
なぜできたのか
ツィンギは死んだサンゴでできた、石灰岩の土地です。そのため雨で少しずつ溶けて長い時間をかけて今のような地形になったとされています。
ツィンギに住んでいる可愛い動物
最も高い針山では120mにもなるツィンギですが、こんなところに暮らす生き物もいます。↓こいつです
デッケンシファカ
なぜこいつがわざわざこんな針山に住んでいるかというと天敵から身を守るためです。
デッケンファシカは体温の調節が苦手で朝は体の動きが鈍り、天敵であるフォッサから狙われやすくなってしまいます。そのためフォッサが近寄ってこれず、日当たりも良い針山の上で寝るようになったそうです。ちなみに食べ物は針山の下に広がる原生林の葉っぱを食べるそうです。その際も群れで行動してフォッサが近づいてきたらすぐに発見して逃げられるようにしています。
フォッサ
こんな可愛いやつなのに、あんなでかい白い猿食べるのか。。。。
原生林
※ちなみに乾期にしか行けないのでご注意を #今更