「情報リテラシーとは何なのか」
最近、父に「macをスマホで同期するやり方を教えて」と言われたんですけど、そのくらい自分でやれや。って思いました。そんなことググれば速攻で出てきますし、当然ですよね??人の生産性を妨げない、という心構えはデキるビジネスマンに必須のものでしょ。
とか思ったけど、教えてみたら単語やグラフィックの意味が全くわかっていない。例えばItunesって何?とか同期って何?とか、スマフォマークってこれなんだーみたいなことをめっちゃ言ってて、「こりゃ調べられんわ。」と納得しました。
ググるには関連するワードに対する知識が必要です。例えば「mac スマフォ 音楽 入れ方」とかでググったら、やり方が出てくるかもしれませんが、そのやり方で本当にできるのかを検証するためにはある程度の知識が必要です。またItunesなどのアプリケーションはグラフィックで物事が表現される場合もあるため、関連ワードだけでなく、関連グラフィックに関する知識も必要です。
自分も仕事上でググることは多いですが、調べてもわからない、ということは多くあります。しかしなんでもインターネットに情報がある現代で「情報がない」ということは正しいはずがなく、「正しく情報を調べられていない」ということが正しいのだと思っています。そして「正しく情報を調べられていない」原因は「ぐぐりたい事柄に関するワード、グラフィックへの知識が少ない」ことであり、その原因は「インターネットに関する情報に触れてこなかった」つまり、「身の回りの情報源の違い」にあると思います。
営業の人とエンジニアの人の話が噛み合わない、年が離れていると会話がつまらない、などといった要因も全てはここにあると思います。それほど「言葉の定義」とは人に与える印象を左右するものなのです。
ググれないことは致命的なので自分のぐぐりかたのコツを書いておきます。それはわからない単語をなくすように調べることです。googleが意図を言語化する検索エンジンを開発するか、人間の言語能力が勝つか、頑張りましょう🙆♂️