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No books, No life

最近読んだ本のレビューをしています

No.36「サーチインサイドユアセルフ〜仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践方法〜」

サーチインサイドユアセルフ〜仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践方法〜2016年、英治出版株式会社を読みました。

 

例えば仕事で重大なミスをしてしまったとき、私生活まで影響を引きずってしまう人、サッカーの試合中に一度トラップミスしたあとに、次のプレーでもまたトラップミスをしてしまう人、など感情のコントロールが苦手だなと思う人に読んでほしい本です。

 

なぜなら、この本は感情を自分の意のままに操るための方法を明確に示し、その方法の体得の仕方まで教えてくれるからです。

 

その方法は

浮かんできた注意を向けることです。

最初の段階では感情を認識することが重要です。

例えば、サッカー神奈川県高校サッカー選手県大会の決勝戦に進み、残り15分、スコア0-1で負けている時にPKのチャンスを得ましたが、キッカーのあなたが外してしまった時のことを考えてみましょう。

悔しさ、惨めさ、無力感、孤独感、のように湧き上がってくる感情に注意を向けます。

このときのポイントはこれらの感情のみに集中して注意を向けることです。

しばらくするとこれらの感情がなくなっているでしょう。

 

注意力が感情をコントロールすることに重要であることは科学的にも証明されています。

注意力の達人である、瞑想の熟練者は危機反応を司る、扁桃体が瞑想のみ熟達者に比べて活性化しなかったというデータがあるのです。つまり、注意力は自分が嫌な状況に置かれた(生存の危機)ときに巻き起こる、怒りや恐怖といった反応を抑えるのに役立ちます。

 

では注意力を鍛える方法とはなんでしょうか。

その最も簡単な方法は呼吸することだけに意識を傾けることです。

もし他のことに意識が向いた場合、その都度、意識を呼吸に戻します。

これを毎日2分、4週間やった人とそうでない人に分けて、思うようにいかないことに対してどう対処するかと質問したところ、このエクササイズをした人は自分の怒りにうまく対処できるようになったと答えました。

 

他にもポジティブシンキングを生み出す現実の捉え方、人を巻き込む力、その養い方についても書かれています。ポイントは「思いやり」です。こちらの本も参考になるかと思います。

 

shm1450ykk6tan.hatenablog.com

 

グーグルのエンジニアの人が書いた本なだけに、科学的な証拠に基づいて書かれています。とにかく、一回読めば、世界変わる説。