No.6「マーケット感覚を身につけよう」
こんにちは。今回も書評です。
某外資系企業に勤め、現在はフリーライターをしているちきりんさんのマーケット感覚を身につけようを読みました。この本を読もうと思ったきっかけはこの記事です。
まさしくマーケット感覚の視点からショップ店員の売り方について解説しているのですが、この視点が自分としては目から鱗だったのでこの本を買うことにしました。
ではマーケット感覚とは何か。
物が誰にとってどのような価値があるのかを判断する感覚とでもいいましょうか。
物が取引される市場では「消費者がある物に付けた価値」で値段が決まります。つまりマーケット感覚を理解するには消費者が何をどのくらい欲しいのかを考える必要があります。様々な人がどのような動機で物を買っているのかについて知ることは非常に難しいのではないかと思います。ではマーケット感覚を身につけるにはどうすればいいのか?
それは自分で物に値段をつけてみることです。
そのものを調達するコストではなく、純粋にいくら払えるかを素直に考えてみることがコツだそうです。またそれがどこなら高く取引されそうか、どこだと安くなりそうか、を考えてみるとさらに効くそうですよ!
かなり抽象的な話になってしまいましたが、面白いので続きは読んでみてください〜〜