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No books, No life

最近読んだ本のレビューをしています

No.2「アフリカ苦悩する大陸ー」

新興国 政治 経済

 

はい。インプットのため投稿。

◯この本を読もうと思った背景

アフリカにはビジネスチャンスがあると思ったから。あと自分の価値観を押し付けているようで、大変偏狭な考え方ではあるが、もっと物質的に豊かな生活を送った方が幸せな生活だと感じたからだ。単純に考えてテレビで写り込んでる土地とか全然道路整備されてないし、着てる服も破れてたりするし、靴だって履いてない子も多いし、みんなやせ細ってたりする。では実際、その内情はどうなのか、なんでアフリカはいつまでも豊かにならないのかを疑問に思ってこの本を手に取りました。読むのにあたってはこのレビューを参考にしたのでよろしければ。

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先の問題意識に照らし合わせて、この本について5章まで読んだことをまとめるとアフリカが豊かにならない要因は2つ。ひとつは求心力があり、かつ資本主義的かつ、民主主義的な考え方を持つリーダーがいないこと。二つ目に民族間の権力闘争が未だに根強く残っていること。このことから実際にどのような事態が起こっているのか。

 

例えば南アフリカの事例で考えてみよう。南アフリカはアフリカの中では比較的豊かな国であるものの、アパルトヘイトが根強く残り、白人と黒人の間での所得格差、教育格差がしばしば問題とされてきた。そこで南アフリカ政府は積極的差別是正措置を行っていく。実際にこの措置の発動当時はある程度の効果が見られた。しかし企業に対して黒人の優遇を求めた結果白人への雇用条件が黒人に対して見劣りし、これに対して白人が不平等だとして裁判を起こしたともあった。加えて企業も優秀さだけを採用の基準にすることができず、企業の成長を阻害する要因にもなってしまっていた。結果、思うように経済が発展せず、南アフリカの成長は1950年には同レベルにあった日本のGDPの20パーセントに落ち込んでいる。民族に対して理解があり、企業が利潤を最大化するのに伴って国の発展があることを理解する大統領が国民を一つにまとめるkとができればこのような事態は改善できたのではないかと考える。

 

一方、民族間の権力闘争が未だに根強く残っている例としてはコンゴ共和国の例をあげたい。この国ではツチ族フツ族が仲良く暮らしていた。しかし、意図的に二つの民族を分け双方の対立精神を煽るような扇動をしていくといがみあいをはじめ、互いに争いをはじめツチ族は結局フツ族をコンゴから追いやった。これを意図的に作っていたのがベルギーの政府であり、このような情報操作が起こっていなければこのように仲違いすることはなかったかもしれない。

 

大きく分けると以上の二つに分けることができるように感じる。より深く読みケースに合わせてどのような事態が起こっているのかを詳しく分析するようにしたい。